10月16日足立校GKトレーニングレポート「ちょっとずつの成果」
こんにちは!
10月16日、東京ゴールキーパースクール足立校のGKトレーニングレポートです。
今回はクロス!
ある程度回数を繰り返してきたので、先月言ったことを覚えている、先月より上手くなってる、そういったことが多く見受けられました。
中学生、小学生同じテーマだったので、グループは別ですが、一緒にレポートします!
アップでは、ジャンプしたり、スキップを入れてキャッチングです。
ゴールキーパーがプレーをするとき、リズム感はすごく重要になってきます。
シュートにタイミングを合わせることだったり、今回で言えば、ポップステップジャンプの動きで、最高到達点を目指す。スキップをやっていると、リズム感はおかしくない?って自分で気付けたりします。
小学生も同様に、スキップしながら上のボールをキャッチ!もちろん、投げられたボール、蹴られたボールでチャレンジを目指しますが、最初から出来るわけなんてありません。
投げても出来ますが、結局、フォームが・・・ジャンプのタイミング・・・、ステップが・・・という話になってしまうので、出来るところから始めた方が良いと思っています。
はっきり言います。低学年キーパーではコーチが投げたってできないんですから、出来る動作をやりこんだ方が良いです。
次は、ジャンプ&キャッチをやり込んでいきます !
ジャンプのタイミングだったり、プロテクションが必要ですね。
両足で踏み切ってしまうと、高さが出なかったり、相手に対して当たり負けてミス、最悪ケガをしてしまう可能性もあります。
プロのキーパーで両足ジャンプをすることがありますが、身長が高く、当り負けないフィジカルがあるからです。それで覚えてしまうのはやはり良くないです。
小学生GKグループも、フォームが出来てきたら投げてやっていきます。慣れてないうちは、ボールが動くだけで難易度がグッと上がります。だから時間を使って、たくさんプレーして慣れていこう!
中学生グループは、相手が入って対人の状況を作っていきます。
相手が迫ってきている状況、ぶつかりながらでも適切なフォームをキープできるか?高い位置でボールを触れているか?
この写真のように、ぶつかりながらでもギリギリで触ろうとする空中戦もGKの醍醐味ですね!!
確かに、落下地点予測してキャッチできたら良かったね。パンチングできたら良かったね。という話ですが、それは結果論です。
クロスのようなゴールに近くて、ボール(球体)と頭(球体)がぶつかってどこに跳ねるか予想しずらい状況では、
「相手の思った通りにプレーさせない」ことが大事です。
「相手の思った通りにプレーさせない」ために、キャッチングするし、パンチングするし、触ってコースを変える。
だから、「相手の思った通りにプレーさせない」「ピンチを防ぐ」ことが出来ればプレー(手段)はなんでもいいと思ってます。クロスだったら、キャッチングできなくてもナイスキーパー!って全然あると思います!
今回は以上です!お疲れ様でした!
失点して悔しい。上手くなりたい。そんな気持ちの選手を応援しています。
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