「たかが正面キャッチ、されど正面キャッチ」
こんにちは。
11月2日東京GKスクール足立校のトレーニングレポートです。
月に一回のスキルアップ特化DAY!がんがんやります。
投げられたボールをステッピングをしながらキャッチします。
目的はステッピングワークの改善ですが、その前にしっかりと構えること。いつでもどこでも動ける姿勢。これがプレー準備の鉄則です!
ステッピングで足を引きずるような形ではなく、しっかりと地面を押して、幅のあるプレーを意識しよう!
次は、大きく跳ねるようなサイドステップでプレー!普段、こんな動きは多くないと思いますが、自分の全力値を知ることはとても大事です。
そして求めることはダイナミックさ!
これがゴールキーパーのプレー根本です。まだまだ荒削りで良いので、小さくまとまらない。ミスして当たり前、全力のミスがダイナミックさを育ててくれます。
あとちょっとだったのに。。
そんな思いとは、おさらばしましょう。
マーカーをタッチして、グラウンダーのアンダーハンドキャッチです。
ここでは徹底的にフォームの矯正です。連続でやると確かにキツいです。身体が重いので一本目と最後でフォームがばらつきます。
ですが、キツい時こそ適切なフォームで!
上体が上がりやすい、足が開きやすい。それぞれの癖をここで意識して直そう。
試合中、相手にずっと押し込まれて、肉体的、精神的にバテた時、プレーのクオリティが下がっても良いですか?ダメに決まっています。
後半、息が上がっていたので失敗しました。でも、それでチームが負けるのです。
次は足元に早いシュートが打たれてフォーリングをする状況です。
安全なのは、アンダーハンドキャッチです。足と手で守れるからです。ですが、シュートスピードが早い、隙をつかれて構えきれていない時などはフォーリングを選択する必要もあります。
結局は技術ですので、どっちも出来てボールによって使い分けることが1番です。
最後は、蹴られたボールをたくさんうける。活きたシュートで今日やったことの確認です。
オーバーハンドキャッチ、アンダーハンドキャッチ、フォーリング。近くのシュートはこのいずれかで対応しましょう。だから、苦手を作ってはダメ。
この日は、本当に正面付近のシュートに特化して行いました。
正面だから簡単。
だけど、たくさんの失敗をしましたね。だから、技術がまだまだ高められる余地があります。
正面のボールがしっかりプレーできなければ、発展したダイビングでキャッチングなんて出来る訳ありません。
たかが正面キャッチ、されど正面キャッチですね!
以上です、お疲れ様でした!